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アンチエイジングに本当に必要なこと

体の内側からアンチエイジング

アンチエイジングと聞くと化粧品を使用したアンチエイジング方法を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
しかし、アンチエイジング体の内側から老化を穏やかにしていく必要があります
今日は、人体を形成する源である普段の食べ物でできるアンチエイジングをご紹介します。

はじめに老化の原因といわれる物質の活性酸素について少し触れておきますね。

 

酸素が老化の原因になる?!

生きていく上で酸素はなくてはならないものですが、人間の体はこの酸素を一定の割合で活性酸素という物質にしてしまいます。これを「酸化」といいます。

この活性酸素が体内で大量発生をすると、健康な細胞に酸化ストレスを与えて老化を促進させてしまうのです。

活性酸素が体内で増加する原因はいくつか考えられますが、睡眠不足やストレス、添加物の摂取などが要因になります。

この体内の活性酸素が多くなりすぎないようにすること。

すなわち「酸化」を防止することが、アンチエイジングの基本になってきます。

この他に老化の原因に体の糖化があります。

糖も体に必要な成分ですが、摂りすぎるとよくありません。。

体の糖化をストップさせるのもアンチエイジングには必要になってきます。

 

まずは体の酸化を進めてしまう食べ物を紹介しますね。

 

酸化を進める食べ物

体内の酸化を進めてしまう食べものは3種類あります。

1つは「酸化したもの」です。

酸化したもの?と思うかもしれませんが、すごく身近にありますね。



そう、りんごです!

りんごといっても切り立てのりんごではなくて、切ってから時間をおいたりんごです。

みなさん経験があると思いますが、切ってからしばらく置いておくと茶色に変色していますよね。これが酸化です。りんごは酸化した食べ物になってしまいました。

色が変色しなくても食べ物の酸化は進行していますので、お弁当の作り置きやお菓子の食べかけも時間を置くと酸化が進行していますので注意が必要です。

 

次に「添加物が多く含まれるもの」です。

「添加物は体に悪い」という話はよく効きますね。

添加物を取ってはいけないということではなく、「摂り過ぎると良くない」のです。

こと酸化に関して説明すると・・。

添加物がたくさん体に入るとその添加物を分解しようと活性酸素の動きが活発になります。活発になりすぎるあまり、関係のない細胞まで破壊してしまい、細胞を酸化させてしまいます。

活性酸素恐るべしです。添加物の摂りすぎには十分注意するようにしましょう!


最後は「脂質を多くもの」です。

脂質は摂りすぎるとこれストロール中性脂肪を増やしてしまいます。

結果として血液中に脂肪が増え、活性酸素と結びついて過酸化脂質になります。

この、過酸化脂質は血管を詰まらせる原因になりますし、肌の老化にも一役買ってしまいます。

おいしいものには必ず脂質が入っていますよね。

悩ましいですが、うまく摂取量を調整しましょう。

 

糖化を進める食べもの

糖化とは糖とタンパク質が結びついてたんぱく質が変形してしまうことで、その物質は
「AGEs(終末糖化産物)」とも言われています。

この「AGEs(終末糖化産物)」を増やす食べ物の代表格はいわゆる揚げ物です!

そう、みんな大好きな揚げ物・・・。から揚げ大好きですよね。

「AGEs(終末糖化産物)」は体内ですべて分解されずに蓄積されてしまいます。

約7%は残ってしまうと言われています。

そして、どんどん蓄積され、全身の老化を招く原因になってしまうのです。

お、恐ろしい。。食べすぎには注意が必要ですね。

気に留めて食事をするようにしましょう。

 

さて、この後はアンチエイジングに効果的な食べ物をご紹介します。

 

体の酸化を抑える!

体の酸化を抑えてくれる代表的な食材をご紹介します。

酸化はアンチエイジングの大敵です。しっかりと予防していきましょう!

 

・バナナ

1年中手に入るバナナ。

このバナナ、抗酸化作用がすごく高いのです。

活性酸素の役割は体内に入ってきたウイルスや細菌から体を守ることなのですが、増えすぎると正常な細胞を壊して老化の原因になってしまいます。

バナナは活性酸素の増えすぎを抑えてくれる働きがあります。

みんなに愛されているバナナ!その効果は美容にも役立ってくれているのですね。

・お蕎麦

こちらも日本人なら誰しも食べたことがあるおなじみの食材ですね。

「お蕎麦を食べると長生きする」と言われていますが、それはお蕎麦に含まれるルチンという栄養素の効果から言われています。

このルチンはポロフェノールの一種で抗酸化作用があります。

さらには生活習慣病、糖尿病、認知症も予防する効果があるのです。

お蕎麦ってすごいですね。

その他にも血圧を下げる作用もあるので、体調不良にも効果的です。

・納豆

 みなさんご存知の食卓の友「納豆」。

実は納豆に含まれるイソフラボンは抗酸化作用が高い成分なんです。

女性ホルモンと同じような働きがあるので、整理痛の抑制などにも効果があります。

ここでは馴染みのある「納豆」を紹介しましたが、大豆食品すべてのイソフラボンは含まれていますのでお豆腐なども同様な効果が得られます。

 

体の糖化を抑える!

次に糖化を抑える働きのある食材をご紹介します。

糖は体に必要な成分ですが、摂りすぎると糖尿病やアルツハイマー病、癌、心筋梗塞などを引き起こす原因になりますので十分注意しましょう!

・レモン

レモンに含まれるクエン酸。これが糖化を抑制してくれます。

クエン酸ブドウ糖の燃焼を助ける作用があります。

先ほど糖化を進める代表格としてから揚げを紹介しましたが、レモンをかけて食べると糖化を抑えてくれますのでおすすめです。

・りんご

りんごには抗糖化作用だけでなくビタミンも多く含まれているので、老化を抑制する効果の高い食材です。

果物はアンチエイジング効果にもならず体によい栄養素がたくさん含まれていますが、糖質も多く含まれますので食べすぎには十分注意してください。

・生姜

身近な食材、生姜。

糖とタンパク質が結びつくのを阻止してくれる働きがあります。

体を温めてくれる効果もあるので代謝を高めたり冷え性対策にもなり女性には喜ばしい効果がたくさんあります。

しかもこの生姜は身近な食材の中でも高い糖化防止効果があるのです。

これからの季節はホットジンジャーなどがおすすめです。

 

まとめ

老化の原因となる酸化と糖化。

それを防止する代表的な食材をご紹介しました。

どの食材も身近なものばかりでスーパーやコンビニで手にはいります。

化粧品でのアンチエイジングの効果も体の内面から変えていかなければ効果も薄くなってしまうでしょう。

ダイエットと同じで無理に制限するのではなく、食事をする際にちょっと気にする。

老化を促進する食材を多く食べてしまったら、抑制する食材を合わせて食べるなどの対策で無理なく行うと良いでしょう。

何事も継続が大切ということですね。

それが一番難しいのですが、HARUYAMAも肝に銘じてアンチエイジング活動に励みます!